C++Builderで作成するiOSまたはAndroidアプリ内で使用するC++ STL(Standard Template Library)について

対象製品 : C++Builder

対象バージョン: XE6

C++Builderで作成するiOSまたはAndroidアプリ内でC++ STL(Standard Template Library)を使用する際に、C++コンパイラがヘッダ(例: vector)をインクルードするフォルダは以下のとおりです

• Androidの場合 - Android NDKに含まれるGNU標準C++ライブラリ(GNU STL) GPLv3(GNU General Public License, version 3) ランタイムライブラリ例外(Runtime Library Exception) を使用
• フォルダ - [Android NDK]\sources\cxx-stl\gnu-libstdc++\4.8\include

• iOSの場合 - iOS SDK 7.1に含まれる標準C++ライブラリを使用
• フォルダ - [ユーザーのDocumentフォルダ]\Embarcadero\Studio\SDKs\iPhoneOS7.1.sdk\usr\include\c++\4.2.1